今まで、イギリス・ドイツ・イタリアの3か国に住んで、計4回引っ越しをしています。
(イタリアでは2回引っ越しています)
その経験の中で、今回は、家探しの際のチェックすると良いポイントとして30個ご紹介します。
全てでなくでも、ご自身が必要だと感じるポイントをピックアップして、家探しの際に確認してみて下さい。
<こんな人に読んでもらいたい>
ワーホリ中の家探しに困っている人
海外で家探しをしている人
家が見つけられなくて困っている人
家の探し方
家の探し方の基本として、日本語と英語(もしくはその他現地の言語)2つで探すことをおすすめします。
その方が、探せる家の数が増えるからです。
そして、たくさんの家(大家さん・不動産会社)に連絡をする事です。
人によっては、外国人は無理という大家さんもいますので、数うち当たるではないですが、たくさんの家にコンタクトを取った方が良いです。
また、ビザの有効期限が短いと、貸してもらえない事もありますので、できるだけ期限が長いうちに、引っ越しをした方が良いです。
家探しおすすめサイト【イギリス】
①mixb フラットシェアなどの手頃な値段の物件もあり学生やワーホリでも見つけやすい。(日本語)
②SpareRoom フラットシェアやステュディオなどがメイン。
③Rightmove シェアから一軒家まで幅広くある。
④Zoopla シェアから一軒家まで幅広くある。
⑤Openrent フラット・ハウスシェアが多く、不動産屋ではなく大家さんから借りる。
⑥Movebubble アプリがメインでチャットで質問なども出来る。
イギリスは、家賃が高いため、安めの物件はすぐに埋まってしまいます。
借りたい時は、直ぐに行動しましょう!
家探しおすすめサイト【ドイツ】
①mixb フラットシェアなどの手頃な値段の物件もあり学生やワーホリでも見つけやすい。(日本語)←ドイツ版もあります。
②Imobilien scout 24 不動産サイトですが、一人暮らしのアパートから一軒家、WG(共同生活アパート)までいろいろなタイプに対応している。
③WG-gesucht こちらも不動産サイトで、シェアルーム、アパートメントを扱うヨーロッパ最大のポータルサイトの 1 つ。
ドイツは、都市によってはすごく人気で、一つの家に何人からもオファーがある事があります。
家探しおすすめサイト【イタリア】
①mixb フラットシェアなどの手頃な値段の物件もあり学生やワーホリでも見つけやすい。(日本語)←イタリア版もあります。
②immobiliare テレビCMもあるほど有名な、家探しサイトになります。不動産会社はもちろん、大家さんも直接投稿している事がある。
③idealista こちらもimmobiliareに続いて有名な家探しサイト。
④subito 家のみならず、一般人同士での売買(スマホや家具など)の掲載があるサイト。
感覚的に、イタリアは、イギリス・ドイツに比べると、そこまで焦らなくても家が見つけやすいと思います。
ただ、もちろんの事、有名都市(ローマ・フィレンツェ・ミラノなど)の良い物件は、直ぐに決まることが多いので、のんびりし過ぎは良くないです。
家探しポイント①部屋関連
まず、部屋に関してのチェックポイント10個をご紹介します。
①ベランダの有無
②内装はきれいか
③床はカーペットorタイル
④セントラルヒーティングの有無
⑤冷房設備の有無
⑥部屋鍵の有無(内/外)
⑦家具の有無
⑧シャワーorバスタブ付き
⑨キッチングッズの確認
⑩洗濯機・乾燥機の有無
ヨーロッパでは、冷房設備はなく、扇風機のみだったり何もなかったりすることが多いので、日本からうちわ持って来ると案外役立つかもしれません。
キッチングッズは、お皿・コップ・スプーンやフォークなどの有無をチェックできると良いです。
家によっては、鍋やフライパンはあっても、その他は自分で揃えないといけない所もあります。
家探しポイント②周囲環境
次に、家の周辺の環境についてです。
⑪隣人について
⑫周辺の治安
⑬公共交通機関の利便性
周囲に外国人はいるか、最終のバス・電車は何時か、周囲に街頭はあるのかなど、細かいかもしれませんが、調べておけるとより良いです。
夜になると、真っ暗になる道もあるので注意が必要です。
私の友人の実際の話
家を見に行かずに、写真だけで決めた子が居たけど、周囲には、ギャングが集まる場所があって、夜はよく爆竹の音が響いてたらしい。
やっぱり、ちゃんと下見にはいった方が良いですね。
家探しポイント③家のルール
シェアハウスの場合は、家のルールがある事が多いので、そこも確認しましょう。
⑭家のルールの有無(掃除当番等)
⑮消耗品の共有方法
⑯共有部分の利用方法
シェアメイトによっては、誰も掃除しない事もあります。日本人は割と、きれい好きで掃除する人が多いから、毎回、自分だけ掃除しているなんて事態になりかねません。
そのため、掃除当番などがあるかも知っておきたいポイントです。
また、掃除用品、キッチン用品(洗剤など)、トイレットペーパー等の消耗品は、どうやって使っているのか、要確認しましょう。
一人ずつ自分専用の物を用意するのか、なくなったらみんなで割り勘するのか。
家によってルールが異なるので、事前の情報収集が必要です。
家探しポイント④お金関連
ここが一番重要かもしれませんね。
⑰家賃に何が含まれているか
⑱Depositはいくらか
⑲Depositが引かれる可能性
⑳月中入居の場合の日割りの有無
㉑家賃の支払い方法
㉒契約書有無
㉓最低入居期間の有無
㉔Noticeは何か月前か
㉕Wi-Fiの有無
㉖光熱費の支払い方法
㉗入居可能日の確認
光熱費は、家賃込、実費払いなど、大家さんによって違うので、確認が必要です。
家賃にプラスになると、高くなりかねません。
契約書に関しては、大家さんが直接探している場合(不動産会社と通していない場合)無い事があります。
特に、契約書がなくても問題なく生活はできますが、ビザの更新など、手続き上で必要になる場合があります。
もし、今後、何か手続きを行う予定の人は、家の契約書がある所に決めるようにしましょう。
また、必ず、何か月前に退去を通知するかも抑えといてください。(Notice期間)
直前で退去連絡をすると、デポジットが返ってこなかったりする恐れがあります。
約束はしっかり守っておいた方が、トラブルを回避できます。
家探しポイント⑤シャアメイト
こちは、シェアハウスに住む人は是非チェックできると良いポイントになります。
㉘シェアメイトの人数
㉙シェアメイトの職業
㉚入居前にシェアメイトと会えるか
正直、シェアハウスの居心地の有無は、シャアメイトにかかってきます。
気の合う人であれば最高に楽しいですし、気が合わないと、ストレスになります。
入居前に、情報を知っておけたり、会ったりすることができると、様子が分かるので良いです。
私が実際に体験した話
ドイツで、入居前に、シャアメイトと面談的な場を設けている大家さんに当たった事があります。こそ場には大家さんは入らず、既に住んでいる人達とちょっと会話をするって感じでした。大家さんだけでなく、シャアメイトからもOKが出ないと入居できないシステムでした。
残念ながら私はそこにはお断りをされました。
その時は、残念に思いましたが、今思えば、お互い嫌な思いをする前にお別れできて、良かったのだと思います。
まとめ
最後に、家探しの際のチェックポイント30をまとめておきます。
必要に応じて使ってみて下さい。
①ベランダの有無
②内装はきれいか
③床はカーペットorタイル
④セントラルヒーティングの有無
⑤冷房設備の有無
⑥部屋鍵の有無(内/外)
⑦家具の有無
⑧シャワーorバスタブ付き
⑨キッチングッズの確認
⑩洗濯機・乾燥機の有無
⑪隣人について
⑫周辺の治安
⑬公共交通機関の利便性
⑭家のルールの有無(掃除当番等)
⑮消耗品の共有方法
⑯共有部分の利用方法
⑰家賃に何が含まれているか
⑱Depositはいくらか
⑲Depositが引かれる可能性
⑳月中入居の場合の日割りの有無
㉑家賃の支払い方法
㉒契約書有無
㉓最低入居期間の有無
㉔Noticeは何か月前か
㉕Wi-Fiの有無
㉖光熱費の支払い方法
㉗入居可能日の確認
㉘シェアメイトの人数
㉙シェアメイトの職業
㉚入居前にシェアメイトと会えるか