海外生活をしていると、海外送金をする機会もあると思います。
でも、銀行を介すと、手数料が高いだけでなく、着金まで時間がかかったりと、少し不便ですよね。
そんな面倒な海外送金を、オンラインのみで行えるのが「wise」という海外送金の会社です。
今回は、こんな便利な「wise」についてご紹介します。
wiseについて
「wise」は国際送金をより簡単に手軽にできるようにするために作られた会社です。
世界中どこからでも、送金手続きが行え、かつ銀行よりも早い期間で着金します。
日本円はもちろんの事、アメリカ・カナダ、ヨーロッパなど約30種類の通貨に対応しています。
「wise」はなぜ安い手数料で早い着金が可能なのでしょうか。
それは、世界中から多くの人があらゆる通貨を「wise」に送金しており、その中から「wise」がお金を送金しているからです。
文字にすると少しややこしいですね。
簡単に図にしてみました。こんなイメージです。
「wise」に世界中からあらゆる通貨が振り込まれるため、両替する必要がなく、欲しい人に欲しい通貨を渡すことができるのです。
常にあらゆる通貨を所有しているので、すぐに着金させることもできます。
日本円ですと最大100万円まで一度に送金可能です。
私は今まで何度も使用していますが、早いものの数分で着金されます。
その時の送金金額や時期によって多少異なりますが、遅くても数日以内です。
慣れると数分で送金依頼もかけれるので、本当に助かっています。
送金方法
送金方法も難しくはないです。
私は、「自分の口座(¥)から自分の口座(€)に送金する」のに使っています。
送金元と着金元が同一人物でも、家族や友人、企業でも問題ありません。
①会員登録
まずは、無料で登録を行います。アプリでもパソコンでもどちらでもできます。
登録する際に、着金元の銀行の情報を入力する箇所があります。
間違わないようにだけ気をつければ大丈夫です。
②通貨を選択
アカウントを作ったら、送金する金額&通貨と受け取りたい通貨を選択します。
図は例として、「日本円で10万円を送金して、ユーロで受け取る」とした場合です。
受け取れるユーロの額は、その時のレートによって異なりますので、あくまでも図は参考です。
「弊社手数料」は、wiseが振り込まれた金額から差し引いていくので、別途振り込む必要はありません。
「割引」は初回のみこちらから会員登録をすると、最大€500まで無料で送金できます。
この内容で良ければOKボタンを押して完了です。
振り込む
送金を依頼したら、wiseの銀行口座に振り込みをします。
今回は例として「日本円で振り込む」とします。
日本のwiseの口座はペイペイ銀行に振り込む事になります。
参考までに、私はみずほ銀行の口座からペイペイ銀行のwise口座へ毎回振り込みを行っていますが、320円の手数料がかかっています。
④着金を待つ
数日以内に着金されることがほとんどです。
マイページから送金状況の確認ができます。
着金されれば、これで全て完了です。
慣れれば、全ての工程を数分で行うことができ、大変便利です。
振込先(着金先)の口座には、日本のwiseジャパンから振り込まれた事になります。個人の名前は相手には分かりません。
私の自分の口座(円)から自分の口座(€)へ振り込みをしているだけですので、全く問題ないのですが、振り込んだ人の名前分かった方がいい場合は、事前に伝えておいた方がいいでしょう。