イタリア生活 PR

【2024年3月現在の最新情報】イタリア行きの直行便は復活した?成田発・羽田発・関空発の便の現状

【2024年3月現在の最新情報】イタリア行きの直行便は復活した?成田発・羽田発・関空発の便の現状
記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

ANAの東京・羽田空港からミラノ・マルペンサ空港へ直行便は、2020年4月20日より就航予定でしたが、コロナの影響により、2024年3月現在も延期されております。

コロナ以前は、アリタリア-イタリア航空が運航していた、成田~ローマ(フィウミチーノ国際空港)、成田~ミラノ(マルペンサ国際空港)の2路線がありました。

しかし、アリタリア-イタリア航空は、2021年10月14日に最終運航を終え、75年の歴史に幕を閉じました。

翌日には、後継となる国営「ITAエアウェイズ」が就航を開始し、ITAエアウェイズは、2020年11月に設立されたイタリアの国営企業です。

コロナの影響で、一時期は日本行きの便がかなり減りましたが、2023年3月現在、直行便・乗り継ぎ便を含め、かなり復活してきています。

【こんな人におすすめ】

  • 日本⇔イタリア間の飛行機について知りたい
  • 2024年3月現在の運行されている便について知りたい
  • 今後利用する予定があるので情報収集したい

イタリアへの直行便の時間

以前は、12,13時間程度でしたが、ロシア侵攻による影響で、2024年3月現在、日本からヨーロッパの便は、ロシア上空を避けて飛ぶため、数時間多くかかる場合があります。

私自身2022年の年末に日本へ帰国しましたが、この際、スイス・チューリッヒ⇒東京・成田空港は13時間、東京・羽田空港⇒ドイツ・フランクフルトは14時間50分でした。

日本発の便は、ほぼ15時間のフライトですので、かなり疲れます。

 

尚、ITAエアウェイズの羽田~ローマ便の場合は、東京・羽田⇒ローマ・フィウミチーノは14時間30分、ローマ・フィウミチーノ⇒東京・羽田は12時間15分との事です。

いずれにしろ、以前よりも飛行時間がかかっていますので、ご留意ください

関空発イタリア行きの直行便

大阪の関西国際空港とローマ・フィウミチーノ空港間は、アリタリア・イタリア航空が就航していましたが、2015年から運休となっており、2023年3月現在も再開予定はありません。

関西国際空港からのイタリアへ来る際は、他のヨーロッパや中東で一回乗り換えをする必要があります。


【ヨーロッパ圏内の旅行で使える】格安航空会社(LCC)おすすめ3選比較
【ヨーロッパ圏内の旅行をお得に】格安航空会社(LCC)おすすめ3選日本でも格安航空会社(LCC)が浸透してきていると思いますが、ヨーロッパではもっと浸透しており、かなり多くの会社が存在します。 欧...

成田発イタリア行きの直行便

2024年3月現在、東京・成田⇔イタリア間の直行便はありません。

以前は、アリタリア航空が就航しておりましたが、倒産により便がなくなり、その後新設されていません。

イタリアから東京・成田へ行く場合は、ドイツやスイス、フランスなど、他のヨーロッパの国を経由して行く事になります。

その他は、中東経由(ドーハやアブダビ、ドバイなど)で日本⇔イタリアを移動できます。

安い時期でしたら、10万円程度で往復航空券の購入が可能です。

 

海外格安航空券の最安値検索なら⇒スカイチケット

海外航空券と海外ホテルの同時購入なら⇒エアトリ

羽田発イタリア行きの便

ITAエアウェイズは、2022年11月5日から、東京・羽田空港〜ローマ・フィウミチーノ空港の便を開設しました。

2024年3月現在では、日本⇔イタリア間の唯一の直行便になります。

日本発の便は、火曜日と木曜日以外の曜日で運行されており、イタリア発の便は、月曜日と水曜日以外の曜日で運行されています。

現在は、毎日運航されています。

運航日 離発着時間 所要時間
羽田⇒ローマ 火・木以外 12:35発-20:05着 14h 30m
ローマ⇒羽田 月・水以外 15:25-10:35 (+1翌日) 12h 10m

直行便は、安い時期であれば13万円程度で購入できますが、これは、大きい荷物は預けない場合の金額になります。

大きい荷物がある場合は、安い時期であれば14万円程度となります。

エコノミークラスの予約の場合、下記の4段階でクラスを選ぶことができます。

ITAエアウェイズ料金表

最安値は、大きい荷物や座席指定は別途料金がかかります。

「Economy classic」の場合は、大きい荷物は23kgまで持ち込めますが、座席指定には別途料金がかかります。

予約する際は、どのクラスを選択するか確認するようにしましょう。

ANA東京・羽田空港~ミラノ・マルペンサ空港便について

実は、ANAは2020年4月20日より、東京・羽田~ミラノ・マルペンサ間の直行便を就航予定でしたが、コロナの影響により2024年3月現在も、まだ運行開始されていません。

【追記】

2024年3月現在、ANAのHPでは、羽田⇔ミラノ間の運行は24年下半期から開設予定とのアナウンスがされています。

より詳しい情報は、ANAのHPからご確認ください。

2023年3月現在、ANAでヨーロッパ行きは下記の目的地のみ運行されています。

路線 便名 運航曜日・運航日
羽田⇒ロンドン NH211 毎日運航
ロンドン⇒羽田 NH212 毎日運航
羽田⇒パリ NH215 水・金・日

*2024年7月1日より毎日運航
*7月26日は運休

パリ⇒羽田 NH216 水・金・日

*2024年7月1日より毎日運航
*7月26日は運休

羽田⇒フランクフルト NH203 毎日運航
NH223 毎日運航
フランクフルト⇒羽田 NH204 毎日運航
NH224 毎日運航
羽田⇒ミュンヘン NH217 火・木・金・日
*2024年7月1日より毎日運航
ミュンヘン⇒羽田 NH218 月・水・金・土
*2024年7月2日より毎日運航
成田⇒ブリュッセル NH231 水・土
ブリュッセル⇒成田 NH232 水・土
羽田⇒ウィーン NH205 月・木・土
*2024年8月1日より運航再開
*10月25日は運航
ウィーン⇒羽田 NH206 火・金・日
*2024年8月2日より運航再開
*10月26日は運航

⇒羽田~ミラノ間の直行便最新情報をチェック

乗り継ぎで注意してほしい空港

ここまで見てきて、2023年3月現在、日本⇔イタリア間は直行便があまりないため、どこかで乗り継ぎをしなければいけない事が分かりました。

ここで、私の体験から注意したほうがいい空港をご紹介します。

  1. スイス・チューリッヒ
  2. ドイツ・フランクフルト
スイスインターナショナル

この2つの空港では、乗り継ぎ空港としてよく利用されていますが、多くの人が乗り継ぎで利用するため、大変混んでいる事が多いです。

また、どちらも空港が広いため、乗り継ぎ時間が1時間程度しかない場合、かなり駆け足で行動しなければいけない可能性があります。

日本⇔イタリア間を移動する場合、どちら発でも、ここでパスポートチェックがあります。(EUへ入国またはEUから出国となるため)

かなり並んでいる事が想定されますので、できるだけ急いで通過することをおすすめします。

実際、私も駆け足でパスポートチェックまで行きましたが、そこで長い列に並ぶことになり、乗り継ぎの飛行機の搭乗口までも遠く、かなり急ぎました。

乗り継ぎ時間が数時間の場合は、余裕はあるので大丈夫ですが、1時間未満の場合は、かなり急ぐことになりますので、ご注意ください。

ただ、乗り継ぎ時間が短い便はチケットが安い場合があります。値段だけで判断せずに、乗り継ぎ時間が大丈夫かどうかも確認した方がいいです。

まとめ

2024年下半期から、羽田⇔ミラノ間の運行が解説される予定との情報が入ってきて、嬉しく思います。

予定通り、開始されるといいです。