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イタリア旅行での注意点

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常に海外旅行でも人気のあるイタリアですが、イタリアを旅行する際は、ちょっとした注意点を知っておくことをおススメします。

せっかくの旅行なのですから、嫌な思い出にしたくないですもんね。

そこで今回は、魅力的なイタリアで楽しく過ごすために知っておいたほうが良い事ベスト3をご紹介します。

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ショッピングバッグは有料

イタリアでは、スーパーだけでなく、ほぼ全ての衣料品店などでもショッピングバッグは有料となります。

金額はバッグの大きさによりますが、一番安いので10セント(約13円)程度です。

この程度の金額であればあまり問題ではないかもしれませんが、イタリアではエコ意識があがってきているため、洋服を買う際にもエコバッグを持って行く人が増えています。

また、日本のスーパーなどで使われるビニール素材の袋(レジ袋の様なもの)は、既に衣料品店では、使用が禁止されており、再生可能な紙袋のみとなっています。

【参考】Italy to begin ban on plastic bags in shops – BBC News

イタリア、特にミラノはファッションの街でもあるので、買い物する人も多いと思いますが、できれば、エコバッグを持って買い物に出かけるようにしてみましょう。

イタリアでも、かわいいエコバッグが売られていますので、それを購入して使用するのもアリですね。

券売機ではカードを使え

電車に乗る際に券売機で切符を買う事もあるかと思いますが、この際、注意してほしいのが、支払いは「カード」または「少額のコインor紙幣」でするようにしてください。

日本では、券売機で1万円札などを使っても、お釣りに問題はないと思いますが、イタリアの場合、券売機から出るお釣りは、コインのみで来る場合が多いです。

そのため、大きい金額の紙幣を入れてしまうと、お釣りが全て大量のコインで出てきてしまう可能性があります。

以前、€2の切符を購入するため€10の紙幣を入れたところ、お釣りの€8が全てコインで出てきました。

お財布はコインだらけで重くなるし、何セントのコインなのか分かりずらいし、切符を券売機で購入の際は、少額でもカードを使った方がいいです。

カードが使えない時は、コインか最大でも€5の紙幣の使用までにしておきましょう。

もちろん、お釣りが発生しない場合や、高額の切符を買う際は大きい紙幣を使っても問題ありません。

どうしても大きい紙幣しかない場合は、券売機ではなくて、近くのTabacchi店で購入しましょう。

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レストランのメニューの値段をチェック

イタリア旅行をするなら、一回は絶対にレストランで食事しますよね。

本場のイタリアンを味わいたいですもんね。

しかしながら、ここにも落とし穴があります。

レストランの多くは、入口にメニューが出ています。

恐らく、多くの人はそのメニューで種類や金額を見て入るかどうか決めると思いますが、この際、ざっとでいいので金額を覚えておくようにしてください。

場合によっては、金額が書いていないレストランもありますが、こういったレストランでは、外国人には高めの金額を請求してくる可能性があります。(全部ではないです)

 

日本では、あまり聞かない話だと思いますが、イタリアの観光地あるレストランでは、イタリア人とそれ以外の人とで、店内に入った時に渡すメニュー表が異なる場合があります。

つまり、イタリア人じゃないと判断されると、ウエイターさんは、外国人用のメニュー表を持ってきて、そこには同じ種類でも割高な金額が書かれている事があります

日本だと、ぼったくりの様な印象を持つ人もいると思いますが、イタリアの観光地では普通に行われている事なので、ウエイターさんが持ってきたメニュー表の金額を、入口で見た金額と同じであるかどうか、確認するようにしてください。

もし、渡されたメニュー表の金額が高い場合は、勇気をもって「入口の値段と違う」と伝えましょう。

その後、どのように対応してくれるかは、正直ウエイターさん次第で分からないのですが、納得のいく値段ではなかった場合は、注文する前に、レストランを出るようにしましょう。

その際、「値段が違うから出るんだ」という事をきちんと伝えないと、サービス料を取られたりしかねませんので、ご注意ください。

 

こういったレストランは、概ね観光地にあるレストランになりますので、郊外や田舎町などを訪れる際は、あまり神経質にならなくても大丈夫だと思います。

まとめ

イタリア人を気さくで面白いので、歩いているだけでも「チャオ」と声をかけてくれたりしますが、思わる所で躓いてしまう事があります。

せっかくの旅行であれば、全部いい思い出だけにしたいですよね。

なので、事前に「こんなことがあるかもしれない」と頭に入れておくだけでも、いざという時に対処しやすいと思います。

是非、コロナが落ち着いたらイタリアに旅行に来てくださいね。