海外に住んでいると、日本の家族から送りものがあったり、必要書類を送ってもらったり、何かと国際郵便を使う機会があると思います。
ただ、現在コロナ渦で日本の郵便局では、国際郵便がほぼストップされている状況です。
郵便局に問い合わせた所(2022年2月現在)
船便しかないため、通常でも3か月はかかるでの、コロナの現在はいつつくか分からないし、もしからしたら、返送されてしまうかもしれない。
とのことでした。
2023年1月現在、日本郵便での国際郵便は再開されております。
詳細は、郵便局のHPをご確認ください。
今回、イタリアのミラノ領事館で赤ちゃんのパスポート申請したく、日本から戸籍謄本をもっと早く送る方法がないかと調べ、「DHL」を使いました。
その結果、日本からイタリアまで、なんと3日で到着しました。
そこで、今回は緊急時に海外郵便として使える「DHL」についてご紹介します。
この記事はこんな方に読んでもらえると嬉しいです!
早く郵便物を送りたいor受け取りたい人
DHLを初めて個人利用する人
DHLとは
皆さんは「DHL」はご存知でしょうか。
企業で働いている人は知っている人も多いと思いますが、基本的にはB to Bの国際郵便・物流の会社です。
自社で貨物機を持っていおり、24時間動いているので、とても早く物を運んでくれます。
ただ、あまり個人的に使用する機会が少ないため、知らない人もいるかと思います。
私も、企業で働いていた時は使っていたのですが、今回、初めて個人としてこの「DHL」を使用しました。
発送依頼をすると、指定日・時間に荷物を個人宅まで取りに来てくれます。
個人使用でも、荷物と伝票(「DHL」のHPから必要事項入力で自動作成してくれます)さえ準備しておけば、OKなんです。
もちろん、値段は多少高くなりますが、どうしても急ぎで海外に郵送したい時は是非使ってみてください。
手配方法
私が企業勤めしていた時は、企業が「DHL」のアカウントを既に持っていたので簡単に手配できていたのですが、個人の場合は、ちょっと面倒ですが必要事項の入力が必要になります。
とはいっても、アカウントを作成する必要もなく、名前・住所・電話番号・メールアドレスなど必要事項のみの入力で発送依頼をすることができます。
簡単に発送依頼の順序を説明します。
①「DHL」のHPに行き、「発送」→「出荷書類作成」をクリックします。
※ここで必要事項を入力すると伝票が自動作成され、それを印刷して郵便物に貼ります。
②必要事項の入力をします。入力は全てローマ字になります。
※個人の場合で、法人名がない時は、氏名を入力します。伝票には名前が2列で印字されますが、問題ありません。
③郵送するものを選択します。(例として書類を郵送を選択しています)
④郵便物のサイズを入力します。梱包もご自身で準備される際は「My Own Package」を選択します。
⑤支払方法を選択します。
⑥発送日と時間を選択します。
最後見直しをしてOKであれば、これで発送依頼完了です。
全て入力後、登録したメールにPDFで伝票が送られてきますので、それを印刷して準備完了です!
全部、順番通りに行っていけば、選択式が多いので難しくはないです。
後は、指定した日時にDHLのドライバーさんが来てくれるので、郵便物を渡せば完了です。
金額
とっても便利な「DHL」ですが、早くて便利な分、多少お値段は高くなります。
今回、私は戸籍謄本を1部日本からイタリアに送ったのですが、約1万円かかりました。
郵便局から送る場合は数千円で済むようです。
ただ、3日で届きますし、コロナの状況でも対応してくれたので、本当に助かりました。
海外に住むと、何かと不便なこともありますが、うまく生活していきたいと思ます。