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赤ちゃん初めての飛行機

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海外に住んでいると日本への帰国などで、子どもが小さい時から飛行機に乗る機会があると思います。

私の子は、5か月の時に初めて飛行機に乗りました。

赤ちゃんが少しでも飛行機でご機嫌でいられるように、事前に準備をしておいたので、機内では概ねご機嫌で過ごすことができました。

そこで、今回は赤ちゃんの飛行機内での過ごし方について、私が取った対策をご紹介します。

 

いつから乗れるのか

日本の航空会社ANAやJALでは生後8日から搭乗可能です。

海外の航空会社も概ね同じですが、心配な方は登場する航空会社に確認することをおススメします。

搭乗の際、ベビーベッドなど必要であれば事前に予約することも可能です。

ただ、ネット予約ではできず、電話などで予約を取らなければいけない事が多いので、ご注意ください。

座席

赤ちゃんがいると、どの席が良いのか悩みますよね。

イタリア~日本間など長時間フライトの場合と、国内線などの短時間フライトでは、どの座席が良いのか異なってくると思います。

また、赤ちゃんの月齢にもよりますね。

少し歩けるようになっているのか、まだ歩けないのかにもよって、どの座席が良いのか異なります。

 

長時間フライトの場合

もし、赤ちゃんが歩けるようになってきているのであれば、通路側の席がおススメです。

時々、赤ちゃんと機内を歩いたりして気分転換がしやすいです。

 

まだ、歩けない赤ちゃんであれば、特に通路側じゃなくてもいいかもしれませんが、可能であれば、前に席が無い席(列の一番前)の席がおススメです。

赤ちゃんを抱っこするのに少しスペースが広く使えます。

 

赤ちゃんが窓から外が見れる方がいいかな、と思い窓側の席をとっても、長距離フライとの場合、常に窓を開けているわけではないし(就寝時間などのため)、冬だと結構寒かったりしますので、個人的には、あまりお勧めしません。

窓から外の景色を見せたいと思ったら、非常口付近の席がない場所の窓に連れて行って、見せてあげるといいです。

 

短距離フライトの場合

数時間の短距離のフライトであれば、窓側でも通路側でもどちらでもよいと思います。

でも、可能であれば入口に近い座席がおススメです。

飛行機の乗り降りに時間がかからずに済むからです。

赤ちゃんがいる場合は、何事もスムーズに行えるようにしましょう。

お母さんお父さんの負担軽減だけでなく、他の人へ迷惑がかからないように心がけましょうね。

耳抜き対策

大人でも、離陸時や着陸時に耳がツーンとする感覚を感じる時がありますよね。

その時は、水を飲んだり、唾を飲み込めばたいてい元に戻りますが、赤ちゃんはこれが自分でできないので、大人がサポートしてあげる必要があります。

母乳

一番おススメは、離陸時や着陸時に母乳をあげることです。

赤ちゃんは自然と、飲み込むという行為をしているので、耳が痛くなりにくいです。

そして、お母さんを感じられるため、赤ちゃんも安心できますね。

でも、ちょうど母乳の時間じゃなかったり、赤ちゃんがいつもと違う環境で興奮して飲まないなんてこともありますので、ちょっと調整が必要かもしれません。

哺乳瓶

哺乳瓶でミルクや水などをあげるのも、一つの方法です。

飲む時間じゃなくても、哺乳瓶をハムハムして遊んでいれば、少しでも飲み込む行為をしている可能性がありますので、離陸時や着陸時に哺乳瓶を吸わせておくのもいいでしょう。

おしゃぶり

日本人は、結構おしゃぶりに抵抗がある人が多い印象ですが、ヨーロッパでは赤ちゃんにおしゃぶりは、当たり前の事で、特に悪い印象はありません。

機内など、静かにしてほしい場所では、お母さんが進んでおしゃぶりをさせたりします。

凄く騒いでしまったり、母乳も哺乳瓶も吸わないようでしたら、おしゃぶりを使ってみてもいいと思います。

おしゃぶりに抵抗のある方は、離陸時や着陸時の時だけで、機体が安定したらすぐに外せば大丈夫です。

おもちゃ

機内に持ち込むおもちゃで気を付けた方がいいのが、大きい音がなる物です。

赤ちゃんは好きかもしれませんが、他の人の迷惑になりますので、できるだけ音の小さいおもちゃまたは、音が鳴らない物を持ち込むようにしましょう。

また、おもちゃを床に落とす可能性があるので、おもちゃに紐をつけて、お母さんやお父さんが握っておけるようにすると便利です。

何度も床に落ちて拾ってを繰り返すのは、面倒ですからね。

 

個人的におススメなのは、キャラクターなど顔がはっきり描かれているハンカチやタオルです。

赤ちゃんにもはっきり分かる顔があると、結構喜んで持ったり見たり食べたりします。

ハンカチやタオルであれば音もならないので、迷惑にもなりませんね。

 

機内での寝せ方

短距離フライトであれば、ずっと起きてて終わるかもしれませんが、長時間フライトだと寝る時間があると思います。

ベビーベッドを借りれればそれを利用するといいですが、借りれない場合もあると思います。

大きくなると難しいですが、できれば赤ちゃんを横に寝かせてあげるのがベストです。

お母さんお父さんが隣の席の場合は、真ん中にあるひじ掛けをあげて、赤ちゃんを横にしてあげるといいです。

また、ずっと赤ちゃんを抱いた状態でいると、お母さんお父さんの腕が疲れてきますので、ブランケットやタオルなど、腕の下に置いたりして、必要以上に力が入らない体制を取ることも重要です。

 

最後に

赤ちゃんと飛行機に乗る際は、持ち物をたくさんあると思います。

オムツやおしり拭きはもちろんのこと、おもちゃ・タオル・哺乳瓶・ミルクの粉などなど、赤ちゃんの荷物が結構かさばります。

また、機内は広くないので(ファーストクラスをご利用でしたら話が違いますが)、荷物の出し入れも結構大変です。

ですので、取り出しやすいように小分けにして置いたり、袋にまとめて置いたりして、できるだけ機内での作業を減らすようにしておくと、ご自身の負担軽減につながります。