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【妊娠によるつわり】水が飲めない|実体験を元に対処法を紹介・水分補給ができない時は?

【妊娠によるつわり】水が飲めない|実体験を元に対処法を紹介・水分補給ができない時は?
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妊娠中、つわりは多くの人に見られますが、症状は人によって異なります。

私は、1人目と2人目でもつわりの症状は異なりました。

ただ、共通していたのが「水が飲めない」という点でした。

私と同じように、つわりの時期に水が飲めないという方もいると思います。

そこで今回は、私が実際に行っていた対処法をご紹介します。

私自身、医者ではないのですが、どれか試してみて、ご自身に合った方法が見つかると幸いです。

【こんな人に読んでもらいたい】

妊娠初期のつわりで困っている人

つわりで水が飲めずにいる人

つわりの症状を知りたい人

水の種類

日本の水は「軟水」ですが、イタリアなど海外では「硬水」であったりします。

そもそも「軟水」「硬水」とは何がちがうのでしょうか。

硬水と軟水の違いは「硬度」です。

硬度は、水1Lあたりのカルシウムやマグネシウムの含有量で、WHO(世界保健機関)が定める基準では硬度120mg以上が硬水、120mg未満が軟水とされています。

軟水

妊娠時のつわりによる水が飲めない時の対処法「軟水」

軟水は硬度が低いため、まろやかな口当たりとさっぱりとした感じになります。

日本人は軟水の方が合うと言われているようです。

軟水は、肌や髪にもやさしいと言われており、また泡立ちも硬水に比べ良いのが特徴です。

硬水

妊娠時のつわりによる水が飲めない時の対処法「硬水」

硬水は硬度が高く、口当たりが重く苦みを感じやすいです。

「ヨーロッパの水は硬水」と言われますが、これは地形が関係しているようで、石灰岩が山から海まで傾斜のゆるやかな地形が広がっており、雨や雪はゆっくりとミネラル豊富な石灰層を通ってろ過され、ミネラル成分がたっぷり溶け込んでいくため、硬水になるとの事です。

私は、イギリス・ドイツ・イタリアのヨーロッパ3か国に住んできていますが、同じ硬水でも、街によって水が異なるため、そのままでも飲める場所もあれば、苦くて飲めない場所もありました。

マグネシウムが多いと、お腹が緩くなりやすいそうですが、実際に私も緩くなった経験があります。

ヨーロッパ旅行をする際、お腹の弱い方は、水は買う事をおすすめします。

心配な人は、少し高めの水、または、パッケージに赤ちゃんのマークが付いている物を買うといいです。

特に赤ちゃんのマークが付いている物は、軟水なので、日本人にも飲みやすいです。

浄水器を使う



日本に住んでいる方で、通常水道水をそのまま飲んでいる方は、つわりの時期は、浄水器を付けてみるのも一つの方法です。

恐らく、ヨーロッパに住んでいる方の多くは、日常から浄水器を使っていたりすると思いますが、もし普段使っていないようでしたら、つわりの時期だけでも使用してみるといいです。

蛇口に取り付けなくても、ピッチャー型浄水器であれば、水を入れて、冷蔵庫で冷やしておく事もできます。

つわりの時期だけ使いたい人には、おすすめです。



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水を買う

妊娠時のつわりによる水が飲めない時の対処法「水を買う」

浄水器を使っても、水が飲めない場合は、水を購入してみて下さい。

水もたくさん種類があるので、違う種類の水(異なるメーカーの物など)を買ったりして、試してみると、より自分に合った物を探せると思います。

日本の場合は、基本的には軟水が多く売られていると思いますが、ヨーロッパの場合は、硬水がたくさん売られています。

ですので、購入する際は、軟水を選ぶようにするといいです。

ただ小さいスーパーでは、軟水が売られていなかったりする時もあるので、少し注意が必要です。

どれが軟水か分からない場合は、パッケージに赤ちゃんのマークがあるかどうかを見てみると良いかと思います。

炭酸水を飲む

軟水を買っても、水が飲めない場合は、今度は炭酸水を購入して飲んでみて下さい

私自身、つわりの時期、通常の水は買っても飲めなかったのですが、炭酸水なら飲めました。

日本でも炭酸水は売られていると思いますが、種類が少しあるかと思います。

「微炭酸」「強炭酸」など同じ炭酸水でも強さが違うので、ご自身はどれが飲めるのか試してみると良いです。

ちなみに、私は「強炭酸」よりがすっきりとした感覚になり、つわりの時期は、好んで飲んでいました。

また、炭酸水でも「レモン味」など味付きの物は、より飲みやすく感じました。

少しカロリーがある物もあるので、毎回は飲んでいませんでしたが、時々味付きの炭酸水を飲んだりもしていました。


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紅茶など水以外の物を飲む



水が飲めないのに、なぜか紅茶やルイボスティーなどは飲める事もありました。

暑い時期は、冷蔵庫に冷やしておいて飲むと、冷たくスッキリと飲めました。

ただ、紅茶などを作る際に使用する水は、浄水器に入れた水か購入した水を使っていました。

私の場合は、沸騰させても、通常の水をそのままは飲めませんでした。

料理で、スープ等い水を入れる際も、必ず浄水器に入れた水か購入した水を使っていました。

つわりの時期は、蛇口から出て来るそのままの水は使いませんでした。

少しずつ飲む

私は、つわりの時期に炭酸水を飲んでいましたが、それでもガブガブ飲むことはできず、少しずつ何回も飲んでいました。

一気に飲んでしまうと、吐いてしまったり気分が悪くなることがありました。

本当に酷い時は、「飲む」というよりも「口を湿らす」と言った感じで、ちょっとずつどうにか水分補給をしていました。

こんな状況は辛いですが、色々工夫をしてどうにか乗り越えていきましょう!

深刻な場合は病院へ

妊娠時のつわりによる水が飲めない時の対処法「病院へ行く」

人によっては、体重がかなり減ってしまって深刻な状況に陥ってしまう方もいるようです。

その際は、必ず病院へ行き、診断してもらうようにしましょう。

私は、つわりの時期、体重の増減はありませんでした。

どうにか現状維持を出てきていたので、まだマシだったのだと思います。

体重は増えなくても、赤ちゃんが元気であれば、つわりの時期は大丈夫だと医者から言われました。

ただ、無理をし過ぎないで、本当にヤバいなと感じたら、すぐに病院へ行ってください!

まとめ

今回は、私の実体験を元につわりの時期の「水が飲めない」問題の対処法をご紹介しました。

その他にも、あるかとは思いますので、つわりの時期で大変かと思いますが、色々試してどうにか乗り越えていきましょう。

浄水器を使う
軟水を飲む
炭酸水を飲む
紅茶など水以外の物を飲む
少しずつ飲む

つわりは人それぞれです。

同じ人間でも1人目と2人目で症状が異なる事もあります。

ですので、決して人と比べず、ご自身の体調を一番に考えて行動するようにしましょう。