「アルバニア」と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか。
正直、どこにあるのかもよく分からない人も多いのではないでしょうか。
私は、そんな日本とは少し遠い国の人と結婚をしました。
彼と結婚をしていなかったら、アルバニアの魅力に気づかなかったと思います。
そこで、今回は、アルバニアを観光してみたい人向けに、アルバニア人・アルバニア語・アルバニアの治安・アルバニア料理・アルバニア観光ツアーについてご紹介します。
【こんな人に読んでもらいたい】
アルバニアについて知りたい人
アルバニアを観光したい人
アルバニアってどんな国?って思っている人
アルバニア、正直知らない人(笑)
アルバニアってどこ?
アルバニアは、バルカン半島の一つの国です。
ざっくり、ギリシャの上、イタリアの海挟んで反対側と言った所でしょうか。
アルバニアの人口は、279.4万人(22年1月1日時点)、面積は、2.9万㎢(日本の約13分の1、四国の約1.5倍)です。
首都は、ティラナ(人口92万人)で、公用語はアルバニア語です。
アルバニアは、イスラム教57%、ローマカトリック10%、アルバニア正教7%で、イスラム教徒の人が多いです。
しかし、アルバニアの女性は、あまりヒジャーブ(スカーフ)を被っていません。
そのため、見た目では、誰がイスラム教徒なのか分かりません。
ちなみに、私の夫はローマカトリックです。
(参考文献:公益社団法人 国際金融情報センター アルバニア共和国情報)
アルバニアってどんな国?
今で、私が行って感じたアルバニアは、イタリアの南(ナポリなどの)の街の雰囲気と近いものがあります。
車社会なので、常に渋滞が発生しており、少し騒がしい?騒々しい感じの街の雰囲気である事が多いのかな、という印象です。
ただ、街によってかなり雰囲気は変わります。
首都のティラナはかなり発展していますので、オシャレなカフェがたくさんあったり、整備された公園があったりと、日本人が馴染みやすい街です。
一方、田舎の方は、まだまだ発展しきっていない所もあり、夫の実家の街でも、頻繁に停電になったり、道路が舗装されていない所があったりします。
アルバニア人はコーヒー(エスプレッソ)が好きで、日本よりも気軽にカフェに行くため、おしゃれなカフェがたくさんあります。
エスプレッソは、1杯80円程度です。
アルバニアの通貨レクについて
アルバニアの通貨はレク(lek)で、100レク(lek)が70円程度です。
100レク、1000レクなどの表示で、日本と同じゼロの数です。
ざっくり100レク=100円って感じで計算ができます。
ただ、アルバニアの観光地ではユーロを使用することも可能です。
計算は、100レク=1ユーロです。
アルバニアの通貨レクを持っていなくても、ユーロがあれば、支払いは可能です。
観光地のレストランでは、クレジットカード決済もできますが、アルバニア人は現金払いがメインになります。
ですので、アルバニア観光の際は、少し多めに現金を持っておいた方が良いです。
アルバニア人ってどんな人?
アルバニア人は、どこか日本人に似ている所があるような気がします。
現在の日本よりも男性を立てる文化で、食事の際などは、絶対に男子が上座に座ります。
家事も、男性はしない事が多いようです。
アルバニア人は、気を使ってくれる人が多いです。
私がアルバニアに行くと、もちろん「ザ・外国人」として見られてますが、それでも差別を受けたり感じたりしたことはありません。
むしろ、「どこから来たの?」など笑顔で接してくれます。
ただし、本当の心のうちは少し読めない、と言った感じを受けます。
日本人と似ているのではないでしょうか。
本心は、中々読めない、仲良くならないと分からない、そんな印象を受けます。
アルバニア語ってどんな感じ?
一言で言うと、「全然分からない」という感じです。
日本人で、アルバニア語を話せる人は何人いるのでしょうか。
初めて聞いたときは、本当に一言も分からない言語で、どうしようかと思いました。
一部の言葉はイタリア語と同じだったり、似ていたりします。
アルバニア人は、イタリアに住んでいる人も多く、割とイタリア語が通じる場所もあるので、イタリア語ができる人は、少し言葉が分かるかもしれません。
ただ、英語とは似ていないので、多くの日本人は「???」となると思います。
英語は通じるの?
アルバニアでは、外国人観光客に対して、基本英語で話しかけてくれます。
特に、有名観光地では英語が通じるので、言葉はそんなに心配しなくても大丈夫だと思います。
アルバニア料理
アルバニア料理は、少し油多めの料理です。
有名な食べ物の一つに「ビュレック」というパイがあります。
チーズやほうれん草入りのパイが基本の物ですが、もちろんパイですので、油がたくさん使われています。
また、スイーツも砂糖がたっぷり入っているような物が多く、かなり甘めです。
これ(↑)は、ワッフルですが、かなり大きめです。2人で食べてもずっしりくる感じです。写真だと分かりずらいですが、手のひらよりも遥かに大きいです。
チョコレートソース・ピスタチオソース・ピスタチオパウダー・バナナが乗っていますが、これをデザートで食べると、かなりお腹に溜まります。
正直、ヘルシーとは少し遠い料理が多いです。
また、主食はパンで肉をたくさん食べます。
割と重めの料理が多いので、レストランに行く際などは、頼み過ぎない方が良いと思います。
アルバニアの治安について
アルバニアの治安ですが、ネット調べると「マフィア」など危なさそうなワードが出てくるのですが、観光で訪れる分には、全く問題はないでしょう。
一部、路地などは少し怪しい場所がありますが、そのような所に行かなければ、むしろ安全だと思います。
もちろん日本ではないので、ひったくりなどには注意をした方が良いですが、心配はしすぎなくて大丈夫です。
私も今まで何も無く過ごせています。
アルバニアの観光ツアー
アルバニアは「ヨーロッパ最後の秘境」と言われるぐらい、まだ自然がたくさん残っています。
山が好きな人、自然に触れたい人には、是非一度おすすめの国です。
【アルバニア観光する際に、知っておいた方が良い事】
- アルバニアには、電車はありません。(数本あるようですが、基本車移動)
- 車社会のため、渋滞は覚悟しておいてください。
- 空港からの移動は、車またはバスになりますが、バスは場合によっては、席が埋まるまで出発しない事があります。
- 車はかなりスピードを出しています。レンタカーで移動する場合は、割と運転が大変になる可能性があります。(一応制限はありますが、みんな守っていません苦笑)
- 移動に不安のある方は、現地観光ツアーに申し込んだ方がスムーズです。
アルバニアの現地観光ツアーを申込ならベルトラ(VELTRA)がおすすめです。
2004年からベルトラ株式会社により運営されている、海外オプショナルツアーを予約できる現地ツアー専門サイトです。
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ベルトラ(VELTRA)がツアーを提供しているのではなく、旅行会社が提供しているツアーを掲載しているので、旅行会社と旅行客の仲介会社の様な役割です。
検索も国別・都市別・テーマ別・日付指定などで簡単に絞れるので、サクサクと色んなツアーを見つけられます。
首都ティラナ周辺の観光から、世界遺産ベラト市内観光・また空港からの送迎サービスもあります。
今までアルバニアに行って、私の個人の感覚としては、かなり海外旅行に慣れている人じゃないとアルバニアを全て個人で観光するのは、難しいかなと思います。
少し不安に思う方は、現地観光ツアーを予約した方が断然スムーズに行きます。
興味がある方は、是非チェックしてみて下さい!
\アルバニアへ行こう!/